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株式投資とはどういう物か?実は知ってしまえば非常に身近な物。

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大半の人が、「株式投資」と聞くと難しい物という印象を持ちますが、しっかり知ってしまえば実は非常に身近な物なのです。

 

例えば、我々が生活するうえで、周囲には多くの商品やサービスが溢れていますが、それらの商品やサービスをよりよい物にするために、企業は努力しています。

企業は、「新しい商品を開発するためのお金」「工場や機械などを作るためのお金」「人を雇うためのお金」など、長期に亘って多くのお金を必要としています。

そのためには、企業に出資してくれる人を募集して、事業を行うためのお金を集める必要があります。

そこで、株式を発行することで出資者を募集し、事業を行うためのお金を集め、それを使って利益を出すことを目的としているのが「株式会社」です。

株式会社に出資した人を「株主」と呼び、出資したことの証明となるのが株式です。

この株式を使って投資を行うのが、株式投資です。

では、株式投資はどうやって行うのかということですが、まず株式を買う必要があります。株式を買うには、証券会社を通して証券取引所に注文を出す必要があります。

そのためには、証券会社に口座を作らなければなりません。

証券取引所は、投資家および証券会社自身の株式などの売り買いの注文を市場に集めることにより、株式の流通性を高めつつ、公正な価格の形成を図るという役割を背負っています。

日本における株式の売買が行える証券取引所は、東京・名古屋・福岡・札幌の4ヵ所です。そして、株式は上述したように証券取引所で売り買いされます。

投資家は、証券会社を通して買い注文や売り注文を出すことになりますが、基本的に売りたい人より買いたい人が多くなると株価は上がります。

一方、売りたい人が買いたい人よりも多くなると株価は下がります。

これは「需給関係」と呼ばれ、投資家からの起業への期待度を示す物だとされています。

 

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そして、株価が変動する要因にはいろいろな物がありますが、主な要因は以下のとおりです。

 

株価変動の主な要因

1 「 経済的要」

金利・為替・景気動向などによる物。

2 「社会的要因」

政策・社会情勢・戦争・災害などによる物。

3 「株式市場の要因」

投資家の売買動向・市場の取引規制などによる物。

4 「個別要因」

業績・財務内容・将来性(新しい商品の開発など)

 

これらすべてを予測して投資を行うのはかなり難しいですが、「あのゲーム会社は、次にどんなゲームを発売するだろうか」「オリンピックに向けて、あのスポーツメーカーはもっと伸びていくのではないか」など、身近なニュースからヒントが得られることもあります。始める場合はリスクをしっかりと理解して、無知のまま始めないようにしましょう。